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Psyclecraftersのブログ

Psyclecrafters(サイクルクラフターズ) バイクチューニング&メンテナンス専門店です。 原付バイクの修理から大型レースバイクのカスタム制作まで何でも承っております。

 
Category: メンテナンス  

Z1 予定外のエンジンO/Hその3 

エンジンを載せる前にRブレーキの分解O/Hをしました。

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ブレーキカムのグリスが固まっていて動きが悪くなっていたので、全分解してグリスアップしました。シューの方は全体を一皮剥いて、鳴き防止の為に角を落とします。

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手で揺するとスプロケットのガタが大きかったのでハブダンパーも交換しました。

写真には撮っていませんがRブレーキペダルのピボット部も分解してグリスアップしました。

そして腰下が組み上がった所でエンジンを載せる準備をします。

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タイヤ用のゴムチューブを切ってフレームに巻いて保護しています。厚みがあるので多少ぶつかってもフレームが傷つく事が無いので大変便利です。

そして載せました。

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ピストンリングをセットして、コンロッドに取り付ける準備をします。今回はオーナーの要望で純正のオーバーサイズピストンを使用する事にしました。

内燃機屋さんにボーリングをお願いした所、ボーリング最中にスリーブが回転してしまうと連絡を受けオーナーに相談した所、今後の為を考えライナー製作をしようと言ってくれたので、安心して組む事が出来ました。

イモネジでライナー上部にネジ山を切り、止める方法もあったのですが、長い目で見ると心配なので、あまりおすすめはしていません。
過去の例で車両は違いますがエンジンが熱くなるとある所から叩くような異音がするという事で修理を受けた事があり、疑われるカムやシャフト、カムチェーン等を点検しても何も問題が無く、何度も組んではバラしての繰り返しで、最終的にエンジンをめ一杯熱くして音が出た所で急いでバラしてみると、ライナーが熱で緩くなり動いていたという事例を経験していたので、不安要素は出来るだけ取り除きたかったのです。普通にバラしても絶対分からない部分だったので、何度も繰り返してやっと解決出来たので、苦い思い出も良い経験になりました。

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そしてアイドラー関係はすべて交換しました。特別な理由が無い限り基本的には純正部品を使用します。テンショナ―だけはおすすめしているビト―製のオートタイプを使用しました。

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またもや写真を撮り忘れましたがシリンダーヘッドの方はバルブガイドを打ち換え、バルブはMK-Ⅱ系の丸溝のコッタ―がはまる物に交換し、シムの厚みを中間のサイズに合わせて8ヶ所がほぼ均一になるように調整し、ライフが長くなるように余裕を持たせておきます。

シリンダーベースパッキンには基本的に液状ガスケットを塗らないようにしています。Zはシリンダースタッド上にオイルラインがあるので、そこをふさいでしまうと上にオイルが回らず焼き付いてしまう事もある為です。

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作業は一気に進んでシリンダーヘッドも組み終わり、今回はパムス製のメタルヘッドカバーガスケットを使用しました。
ここからのオイル漏れはZならお約束なので、少しでも防ぐ事が出来ればと思い、今回使用する事にしました。

054_R.jpg


腰上が終わったので次回は側面のクラッチなどを組んでいきます。
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