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Psyclecraftersのブログ

Psyclecrafters(サイクルクラフターズ) バイクチューニング&メンテナンス専門店です。 原付バイクの修理から大型レースバイクのカスタム制作まで何でも承っております。

 
Category: メンテナンス  

DUCATI 900SS メンテナンス

先日、3年前にシリンダーのスタットボルトが折れてそのまま寝かされていたというDUCATIの修理依頼があり、預かる事になりました。この時代の空冷2バルブエンジンはスタットボルトがステンレスの為、よく折れてしまうという欠点があります。
後期(99年以降)のエンジンはクロモリに変更されています。

予算の都合上、最初は折れた1ヶ所だけを直すだけにしようという事だったのですが、シリンダーを外してみると、根元で折れてしまっていて、エンジンを下ろさないと修理出来ない状態だったので、この際後の事も考えて全ヶ所(8本)クロモリに交換する事になりました。

どうにか腰下をばらさずにスタットボルトが外せないか、何社か内燃機屋さんに相談し殆ど断られたのですが、やっと引き受けてくれる所を見付け、抜いてもらう事が出来ました。

肝心のスタットボルトの写真が無いのですが、ほぼ組み立て終わり、タイミングプーリーをトルクレンチで締めました。

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エンジンが組み上がりました。

早速フレームに載せる準備をします。

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クランクケースにスイングアームを付け、上から被せるようにフレームを載せます。この辺の整備性はとても良いです。

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次々組み立てて、一気に形になりました。

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クラッチ板の交換とインナーをばらしてダンパーの状態なども点検しました。乾式クラッチなので、前のオーナーの扱いが悪いと走行距離が少なくてもかなり傷んでしまっている事があります。

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ハウジングの溝はそれなりに段づいていましたが、予算の都合上修正して再利用する事にしました。

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ダンパーの状態は元々良かったのでこれもそのまま組み直しました。センターナットのロックワッシャ―だけは再利用せずに交換します。

あとはガソリンタンクの錆が酷く、フューエルポンプ、燃料センサーなどは全滅していたのですべて交換する事になりました。

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F,Rスプロケットドライブチェーンはおすすめの物に交換しました。

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キャリパーの取り付けボルトはオーナーの希望でチタンボルトに交換しました。加えて安全の為にワイヤリングも行いました。

そして無事車検も取り完成です。

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復活したバイクを見せに前のオーナーのいる京都まで行くとの事なので、気を付けて行って来てくださいね!

ありがとうございました!


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